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木ならではのやさしい表情となめらかな曲線が美しい器は、岐阜県在住の木工作家・岩井香織さんの作品。買い付けで岐阜県を訪れた際、美濃市内のお店に置かれていたこの器と偶然出合った私たちは、その佇まいにひと目惚れし、EDIT LIFEで取り扱わせていただけないかとお願いしました。店頭では既に扱わせていただいていましたが、ONLINE STOREでの販売も開始したので、今回は改めてその魅力をご紹介します。

ウッドターニングの器

岩井さんが作品づくりに用いるのは、ウッドターニングと呼ばれる手法。作品は、木工旋盤という機械に木材を取り付け、モーターの力で刃物を高速で回して削りながら形づくられます。岩井さんは木工旋盤を「表現のための道具」と捉え、本来ならあまり使わない木材や敬遠される部材でもご自身が面白いと感じた素材に向き合い、ものづくりを行っているのだそう。

木目のコントラストを楽しむ「ソメイヨシノ」

EDIT LIFEで取り扱っているのは、ソメイヨシノとヤマザクラの器。ソメイヨシノは桜の観賞用として植えられていることが多いため、材料としてはあまり流通していないそうですが、岩井さんは里山の整備でやむなく伐採されたソメイヨシノを素材に器をつくっています。赤身(木の中心に近い部分)と白太(樹皮に近い部分)のコントラストがはっきりしていて、木目の独特な美しさがあることが特長です。

ツヤ感と奥ゆかしい木目が魅力の「ヤマザクラ」

ヤマザクラは、磨くほどにツヤのある光沢が生まれることから高級家具に使用されることが多い木材ですが、岩井さんの器に使われているのは、地元の山主さんにわけていただいたという、雪害で倒れた樹齢50年以上の木。ソメイヨシノに比べると木目は控えめですが、木工旋盤でヤマトザクラを削るときは、桜のいい香りが漂うそうです。(残念ながらヤマザクラの器は店頭で売り切れてしまいました)

長く使うために。簡単お手入れ方法

木の器の魅力は、ひとつあるだけでぬくもりのある食卓を演出してくれること。陶器やガラス製の食器との相性もいいので、どんなご家庭のテーブルにも馴染むというメリットもあります。長く愛用していただきたいので、岩井さんに木の器のお手入れ方法を伺いました。お手入れのタイミングは、木の表面からツヤがなくなって、白っぽく乾燥してきた頃。岩井さんの器だけでなく、他の木のキッチンツールなどにも使えるお手入れ方法なので、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。

ウッドアイテムのお手入れ方法

用意するもの
・市販のエゴマ油
・布

STEP
1. 布に100円玉ほどのエゴマ油を染み込ませる。
2. 木の表面に擦り込むようなイメージで拭く。
3. 日の当たらない場所で乾燥させる。

岩井さんがエゴマ油をおすすめする理由は、油のなかでもアレルギー反応が少ないと言われているから。また、サラダ油やオリーブ油、ゴマ油などの不乾性油とは違い、エゴマ油は時間が立つとオイルが樹脂化して膜になるためベタつきが少なく、木の表面をより保護してくれるそうです。

木の器は、使ううちにどんどん色の深みが増し、美しく育っていきます。その育つ過程も楽しみながら、長く愛用してくださいね。

▼ 岩井香織さんの作品一覧はこちらから。

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